美ら海水族館から備瀬のフクギ並木へ！徒歩15分の散歩コースを紹介

「美ら海水族館から備瀬のフクギ並木」って、徒歩で行けるの？

実は徒歩約10〜15分で、沖縄の自然と癒しを満喫できる贅沢なお散歩コースです。

この記事では、美ら海水族館から備瀬のフクギ並木への行き方やおすすめのカフェ、レンタサイクルの使い方まで解説しています。

散策の注意点やベストな時間帯、写真映えスポットもご紹介するので初めての方でも安心して楽しめます。

自然、文化、グルメ旅プランをぜひ最後までご覧ください！

美ら海水族館から備瀬のフクギ並木への徒歩ルート

美ら海水族館から備瀬のフクギ並木への徒歩ルートについて紹介します。

徒歩での所要時間と道順

出発地	到着地	所要時間
美ら海水族館	備瀬のフクギ並木	約10～15分

美ら海水族館の正面出入口を出たら、海沿いに整備された遊歩道を北方向に進みます。

道は比較的平坦で、観光客でも歩きやすい整備がされています。

海の景色を右手に見ながら進んでいくと、ホテル「オリオンモトブリゾート＆スパ」が左手に現れます。

このホテルが見えたら左折し、そのまま道なりに進めば、すぐにフクギ並木の入り口が見えてきます。

見どころ満載の途中スポット

道中には「エメラルドビーチ」や、遠くに伊江島を望める絶景スポットもあります。

歩道は広く、安全に歩けるので、お子様連れでも安心です。

途中にはベンチや日陰もあり、ちょっと休憩しながら進むのもおすすめ。

また、道中には軽食がとれるお店や、観光情報を掲示している看板もあるので立ち寄ってみてくださいね。

注意点とベストな時間帯

沖縄の日差しはとても強く、夏場の昼間は直射日光が厳しいです。

特に並木道に入るまでの道中は日陰が少ないため、帽子や日傘、水分補給が必須。

また、突然のスコールもあるため、折りたたみ傘やレインコートを持参すると安心です。

滑りやすい地面も一部あるため、スニーカーなど歩きやすい靴がおすすめですよ。

朝の9時頃や夕方16時以降は涼しく、観光客も少ないので、ゆったりと楽しめる時間帯。

夜のフクギ並木は、暗くて怖い感じになるのでやめておきましょう。

静かに自然と向き合いたい方には、早朝か夕方が一押しです。

レンタサイクルも便利で快適

徒歩がしんどい方や、小さなお子様連れの方にはレンタサイクルもおすすめ！

備瀬のフクギ並木近くには「並木レンタサイクル」や「Bisenchu（ビセンチュ）」などがあり、予約なしでも利用できます。

プラン名	料金（1時間）	特徴
普通自転車	300〜500円	気軽に使える
電動自転車	500〜1000円	坂道も楽々
子ども用自転車	300円前後	補助輪付きもあり

チャイルドシート付き自転車やマップの配布もあり、初心者でも安心。

レンタル場所は並木道のすぐ近くなので、手間もほとんどありません。

暑さ・雨対策に必要な持ち物

観光の快適さは「持ち物」で変わります。

以下のアイテムを事前に準備しておくと安心です。

特に虫よけは重要！フクギ並木には蚊が多いので、肌の露出もできるだけ避けましょう。

私は日傘を持って行ったのですが、それだけでも体感温度がかなり違いましたよ。

バスや車でのアクセスは？

バスは本数が1時間に1〜2本程度と少ないため、

基本は徒歩か車、もしくはレンタサイクルがおすすめです。

移動手段	所要時間	補足
徒歩	約10〜15分	景色が楽しい
車	約3分	駐車場完備
バス	約5分	本数少なめ

フクギ並木の入口近くには無料駐車場（約50台）があり、満車時でも周辺に有料駐車場（1日500円前後）があるので安心です。

自分のスタイルに合わせて移動手段を選びましょう。

備瀬のフクギ並木を最大限に楽しむ方法

備瀬のフクギ並木を最大限に楽しむ方法について紹介します。

フクギの並木道の特徴と魅力

備瀬のフクギ並木は、全長約1kmにわたって続く緑のトンネル。

その両側には樹齢300年を超えるフクギの木々が立ち並び、映画の世界に迷い込んだかのような美しさです。

枝葉が上空で重なり合うことで木陰が生まれ、沖縄の強い日差しを遮ってくれるので、夏でも涼しく散策できるのが魅力。

道の両側には、琉球石灰岩の石垣や赤瓦の古民家があり、昔ながらの沖縄の風景がそのまま残されています。

歩いているだけで、タイムスリップしたかのような気持ちになるかもしれません。

さらに、並木道の途中には「夫婦フクギ」や「備瀬崎」といった小さな見どころが点在していて、飽きることなく歩けるのもポイントです。

おすすめの立ち寄りカフェ3選

散策途中でひと休みしたくなったら、並木道周辺のカフェがおすすめ。

個性豊かなお店が揃っていて、どこに入ろうか迷ってしまうほどです！

店名	特徴	営業時間
カフェ オーシャンブルー	美ら海水族館内、巨大水槽を眺めながら食事	8:30〜18:00（LO17:00）
チャハヤブラン	アジアンテイストの内装、オーシャンビュー	12:00〜日没（夏は水曜定休）
Sea side cafe&bar BuLL’s	エメラルドビーチ近くの絶景カフェ	10:00〜21:00

海を見ながら飲むドリンクや、沖縄食材を使ったランチは格別の美味しさ。

水牛車やレンタサイクル体験

並木道では、徒歩以外にも「水牛車」や「レンタサイクル」といった楽しい移動手段があります。

特に水牛車は、ゆっくりと景色を楽しみながら進むので、小さな子どもやご年配の方にも人気なんです。

手段	所要時間	料金の目安
水牛車	約20分	大人1,200円〜
レンタサイクル	1時間〜自由	300円〜1,000円

水牛車では、ガイドさんがフクギの豆知識や昔話をしてくれるのも面白いポイント。

レンタサイクルなら、海沿いを走って風を感じながら回れるので、よりアクティブに楽しめますよ。

写真映えスポットはここ！

フクギ並木はどこを切り取っても絵になりますが、特に人気なのが以下の場所です。

朝や夕方には光が斜めに差し込み、幻想的な写真が撮れますよ。

スマホでも一眼レフでも映えること間違いなしなので、ぜひシャッターチャンスを逃さないでくださいね。

朝と夕方で変わる風景の美しさ

時間帯によって、フクギ並木の雰囲気はガラッと変わります。

朝9時頃は、観光客も少なくて静かな空気が流れ、地元の人の生活も垣間見えるような貴重な時間。

お昼は賑やかで、カフェや屋台もにぎわい始め活気ある雰囲気になります。

そして夕方16時以降には、木漏れ日に包まれてロマンチックな雰囲気に。

特に夕陽が石垣に反射して、並木道全体がオレンジに染まる光景は圧巻ですよ。

周辺の観光スポットとの組み合わせ

せっかくなら、フクギ並木と一緒に楽しめるスポットもチェックしておきましょう。

時間に余裕があるなら、1日かけてこのエリアをゆっくり散策してもいいですね。

私の場合は、水族館→フクギ並木→カフェ→備瀬崎の順で回りました。

フクギ並木で守りたいマナーとルール

備瀬のフクギ並木は、観光地であると同時に「人が住んでいる場所」でもあります。

そのため、以下のマナーを守って散策しましょう。

お互いに気持ちよく過ごせるように、ちょっとした気遣いを忘れずにしたいですね。

美ら海水族館とフクギ並木の観光情報

美ら海水族館とフクギ並木の観光情報まとめをご紹介します。

美ら海水族館とフクギ並木の基本情報

スポット名	営業時間	定休日	特徴
沖縄美ら海水族館	8:30〜18:30（最終入館17:30）	年中無休	巨大水槽とジンベエザメが有名
備瀬のフクギ並木	散策自由（24時間）	なし	約1kmの緑のトンネルで写真映え抜群

美ら海水族館は、沖縄旅行の定番スポット。

巨大な「黒潮の海」水槽ではジンベエザメやマンタが優雅に泳ぎ、そのスケールに圧倒されます。

一方のフクギ並木は、静かな自然の中で癒される穴場的スポット。

どちらもまったく違った魅力を持っていて、セットで訪れると良いでしょう。

周辺の駐車場情報

駐車場名	種類	料金	収容台数	備考
美ら海水族館P1〜P7	無料	0円	数百台	水族館来場者向け
備瀬フクギ並木入口駐車場	無料	0円	約50台	徒歩すぐ
近隣の有料駐車場	有料	1日500円前後	複数あり	満車時に便利

無料駐車場は早い時間であれば空いていることが多いですが、週末や連休はすぐに満車になることも。

そんな時は、有料駐車場を利用すればOK。

料金も良心的なので気軽に使えます。

また、フクギ並木周辺は狭い道もあるので、運転には少し注意が必要です。

効率よく回る観光プランのコツ

1日の旅程をうまく組むことで、時間も体力も有効に使えます。

おすすめプランはこちら！

おすすめ観光モデルコース（所要：約半日〜1日）

時間帯	行動内容
午前中	美ら海水族館を満喫（8:30〜11:30）
昼前後	カフェでランチ（12:00頃）
午後	フクギ並木を散策（13:00〜14:30）
夕方	備瀬崎で絶景の夕陽鑑賞（16:00頃〜）

この流れで観光すれば、混雑を避けつつ、景色も食事も最大限に楽しめます。

ちなみに私はこのプランで回りましたが、時間配分もスムーズで、写真もたくさん撮れて満足でしたよ！

美ら海水族館から備瀬のフクギ並木へ！徒歩15分の散歩コースまとめ

「美ら海水族館から備瀬のフクギ並木」は徒歩で約10〜15分という気軽な距離にあり、沖縄の自然を満喫できる絶好の散策ルートです。

道中には海の絶景やカフェも点在し、移動すら旅の楽しみに変わるほど。

フクギ並木は全長約1kmで、木漏れ日が美しく、歴史ある古民家や石垣の風景も味わえます。

朝や夕方の時間帯が特におすすめで、涼しく人も少ないためゆったりとした観光が可能です。

さらに、水牛車やレンタサイクルなどの体験も充実していて、カップルや家族連れにもぴったり。

駐車場情報や注意点を事前に確認しておくことで、快適な観光ができるでしょう。